お土産を買うということ
いつからグッズを買うことに対しての価値観が変わってしまったのか
お土産って「家に持ち帰ることができる、形に残る思い出」であるべきなんだよな
自分に買うのはいくらまで、何個までっていう縛りがある上で取捨選択して、本当に欲しいと思ったものを買うのが本来あるべき姿なのに
私はいつからそれを忘れるようになったんだろうか
周年グッズとか、もう販売終了したものとか、確かに「あの時買っておけば」と思うものもあるけど
後悔しないために買っておくモノって、後から見返したときになんの思い出も感情もないんだよね
オタクは「私はこんなグッズも持ってるんだよ」って誇れるんだろうけど、その誇りに中身はあるんだろうか
プレミアがつきそうだから買う、の概念になんの価値もないことに早く気付くべきなんだと思う
モノって使わなければただのガラクタで、記念だから もう手に入らないから って言って買うグッズは結局使わない・使えないからガラクタのまま年数が経つ
子供の頃に買ってもらったグッズも、買ってもらえたから嬉しくて使ったりなんだりしたからこそ今見返して「懐かしいな」とか「こんなのあったね!」という気持ちになるわけであって
使い込んだことで劣化や破損が起きた時はそりゃ「大事にしておけばよかったな」「封開けなきゃよかった」と思うかもしれないけど、使わなきゃ一生それは消費されないまま忘れ去られる・いつか捨てられたり売られたりしてしまうんじゃないでしょうか
買っても使わないから満たされなくて、また同じようなもののデザイン違いが出たら買って、似たようなものが増えて、あふれて、おわり
「たくさん買った」ことよりも「えらんで買った」事実が大切なのにな
と、ディズニーストアでつい先程4000円弱落としてきてしまったグヲタは思うのです
矛盾だらけの人生ですね